【Gem-Trade】FX自動売買活用戦略セミナーVol.3 in 東京

【Gem-Trade】FX自動売買活用戦略セミナーVol.3 in 東京 有名トレーダー、斎藤学氏とテクニカルアナリストで著名な大塚 亮氏による「プロ投資家の考え方や自動売買の取り組み方について」

2013年9月28日(土)、自動売買システムMT4(メタトレーダー4)に特化したポータルサイトを運営するGem-Tradeは、泉ガーデンコンファレンスセンターにおいて、システムトレードに興味を持つ個人投資家・アフィリエイター・事業者を対象に「FX自動売買活用戦略セミナーVol.3 in 東京」を開催した。

【Gem-Trade】FX自動売買活用戦略セミナーVol.3 in 東京
【Gem-Trade】FX自動売買活用戦略セミナーVol.3 in 東京

 

【Gem-Trade】FX自動売買活用戦略セミナーVol.3 in 東京
【Gem-Trade】FX自動売買活用戦略セミナーVol.3 in 東京

冒頭に、司会を担当した、そよかぜ代表取締役 奥瀬 道生 氏より開催の挨拶とGem-Trade代表 冨山 智広 氏を紹介。Gem-TradeはMT4向け自動売買プログラムEA(Expert Advisor)開発者と投資家をつなぐ場を提供。2010年11月のサービス開始以来、これまでの3年間で約200名のEA開発者が作成した約600のEAロジックを審査し、現在約200にのぼるEAが登録されているという。この日は新サービス「ゲムdeミラッテラー」を発表、日本人が開発したインストールを必要としない自動売買ロジック選択型のプラットフォームのメリットや特徴に触れつつ、合わせてロジック開発ができるトレーダーを求めていることやマルチ言語対応を進めることで海外居住の外国人投資家も使えるグローバルなサービスの実現を目指していることを明かした。

【Gem-Trade】FX自動売買活用戦略セミナーVol.3 in 東京
【Gem-Trade】FX自動売買活用戦略セミナーVol.3 in 東京

その後、メインの講演「ポジった瞬間 逆に行ってしまうことをなくすハナシ~自動売買編~」(トレーダー 斎藤 学 氏)では、EAを選択する際のプロフィットファクター(PF)と勝率、ドローダウンなどの妥当な値の目安や、その仕組みと理由について解説。また、EAの特性を理解した上でファンダメンタルによる自動売買の停止・開始するなど、数学的な知識や人間の介入による資金管理の必要性について語った。そして、EAのスタイル(スキャルピング、トレンドフォロー、中長期)やタイプ(レンジ相場、レンジブレイク、ナンピン、ほか)としてどのようなものがあるか、そして、勝つまで倍賭けするというマーチンゲールなどの存在を紹介、見かけのパフォーマンスと潜在するリスクや背景などを理解するよう、EA選択時の注意点について語った。

続く講演「アナリストが説く!自動売買でEAを有効活用とGemTradeとの上手な付き合い方」(コンシェルジュ代表取締役 テクニカルアナリスト 大塚 亮 氏)では、EAには賞味期限のようなものがあるわけではなく、ワインの飲み頃が数年毎にあることに例え、相場の動向に合わせてたえず適切なEAに調整していく必要があるとし、正しいEAの選び方、システムの選び方、そして、自動売買との向き合い方について解説した。

そして、最後は、奥瀬氏がモデレーターとなり、冨山氏、斎藤氏、大塚氏、そして、EA開発者 兼 現役ファンドマネージャー Yosi 氏によるパネルディスカッションが行われた。FXをはじめたきっかけ、EAでポートフォリオを組むべきかどうか、自動売買におけるスプレッドについて、来場者からの質問に応じてパネリストが持論を展開する形式で進められた。

日本国内においても、国内製品のみならず、海外で生み出された数多くの様々なシステムトレードプラットフォームの導入が相次いでいる。実際のサービスのリリースにおいては、それぞれの国で定められているルールと投資家のニーズや市場拡大の背景を照らし合わせ、より分かり易すい合理的なサービススキームの確立と投資家の健全な育成に向けた取組みについて早急にコンセンサスを図って行く必要がありそうだ。

昨年注目を集め見直された個人向け店頭バイナリーオプションで行われたようなワーキンググループの活動など、業界全体から広く声を集め、俯瞰的な議論を通じて、投資家から見たサービス内容のフェアな比較情報が明文化されていくことで透明性が高まっていくことに期待したい。また、自動売買ロジックそのものを提供する国内外の多様なバックグラウンドを持つEA開発者の素顔や考え方や、プラットフォームの導入や提供するEAの選別(目利きの判断基準)の専門家やブローカーを含めた一気通貫のサービスを実現するための役割分担、そして、投資家から見た自動売買への理解の深化と促進に向けてどのように整理が進んでいくか、今後とも、注目していきたい。

◎オリジナル記事はこちら