日本クラウド証券

【日本クラウド証券】ソーシャルメディアを活用して5千万円の公募増資~クラウドファンディング型公募増資の第1号案件「春うららかな書房」報道陣向け説明会

2013年8月30日(金)、ベンチャー企業・中小企業のための株式公開制度であるグリーンシート取扱実績No1の証券会社で、クラウドファンディングに特化した日本初の証券会社である日本クラウド証券は、株式型クラウドファンデングとしては日本初となる案件「株式会社春うららかな書房の公募増資」の報道陣向け説明会を東京・六本木の本社で開催した。

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クラウドファンディングとは、不特定多数の個人が通常インターネット経由で他の人々や組織・企業に資金の提供などを行うことで、その類型は「寄付型(京都大・山中教授へ1,800人強が2,000万円の事例等)」、「ファンド型(被災地の醤油醸造所へ2,150人が8,000万円の事例等」、「購入型」、「貸付型」、「株式型(今回の事例)」の5つに分類にされている。米英を中心に、インターネット等を活用して小口の資金を集める手法が急速に拡大する中、今回は未上場会社がクラウドファンディングで証券会社を通じて株式を募集(事業資金を集める)する、日本で初めての事例だという。

一方、公募増資を行う「春うららかな書房」はコミ ック・雑誌流通大手で、全国の複合型カフェや漫画喫茶、レンタルDVD&コミック店向けのコミック卸で非常に高い市場シェアを持つ企業で、新規事業として2年前から開始した美容室店向け雑誌卸が急成長、関東エリアを中心に既に1,500店を開拓した。今後、全国20万店ある美容室の15%にあたる3万店まで拡大させ、美容室事業だけで今後5年間で年商15億円、経常利益1億5千万円のビジネスに発展させるための事業資金として、公募増資を行った。募集期間は2013年9月26日(木)までで、1株当たり11 万3千円で500株(発行価格ベースで総額5,000万円)を募集する。

今回クラウドファンディングという手法を選択したのは、コミック・雑誌流通という事業が、一般の人にも馴染みのあるビジネスであることと、ソーシャルネットワークの仕組みを通じて事業活動を広く認知してもらうことで、今後の事業拡大に好影響を与えることができると考えたことが背景にあるという。

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日本クラウド証券によれば、現行の法規制では、証券会社を通じて募集を行うことができる未上場株式は日本証券業協会が指定するグリーンシート銘柄(現在は春うららかな書房を含め36銘柄)に限られているなか、金融庁では、証券会社が募集できる未上場企業の対象を広げることにより新規・成長企業に対するリスクマネー供給を円滑化することを検討。現在、金融審議会に専門のワーキングチームを作って討議を行っているところだという。

同社は、「金融審議会の結論が出る前でも、現在の使える制度を活用して積極的に新規・成長企業の資金ニーズに応える」としており、積極的に現行グリーンシート銘柄制度を利用したクラウドファンディング型株式募集に力を入れていく予定だ。

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