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【マネックス証券】ロボアドバイザーサービス「マネックスアドバイザー」説明会

 2017年10月20日(金)、ネット証券大手のマネックス証券(以下、同社)は、「投資一任型」と「アドバイス型」の双方の利点をとった新たなスタイルのロボアドバイザーサービス「マネックスアドバイザー」の提供開始に先立ってのメディア向け説明会を、東京証券取引所 プレゼンテーションステージで開催した。

 「マネックスアドバイザー」はブラックロック・ジャパンが提供する国内ETF「iシェアーズ®ETF東証上場シリーズ」を利用したロボアドバイザーサービスで、国内ETFを対象としたロボアドバイザーサービスの提供は、主要オンライン証券で初めてだという。

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【挨拶①】マネックス証券 取締役会長 松本 大氏 「完全に任せるのではなく、利用者が自らの相場感や専門家の市況見通しを反映させることができるサービス。5万円から始めることができ、何回リバランスや売買をしても年率0.3%のコストで運用可能。」

 MCを務めるフィスコ マーケットレポーター 三井 智映子氏の進行のもと、挨拶に立った松本氏は、「当社は機関投資家水準のサービスを低コスト且つ小口で個人投資家向けに提供していくという想いで創業し、これまで様々な形で個人では利用できなかった商品・サービスをインターネットを使って提供してきたが、今回のこの「マネックスアドバイザー」も、ブラックロック様のiシェアーズETFを対象に最先端の金融テクノロジーを使った極めてクオリティの高いサービスだ。」と述べた後、「昨今のロボアドバイザーはお任せ運用となっているが、今回のマネックスアドバイザーは完全に任せるのではなく、ロボアドが個人にアドバイスをした上で、最終的に利用者が自らの相場感や専門家の市況見通しを反映させることができるサービスだ。」として、先行するサービスとの差別化された部分をPRした。「反映させたデータからロボアドが改めてアドバイスを行って運用開始となるが、あくまで個人が主役で、「マネックスアドバイザー」はポートフォリオ構築をサポートする立ち位置のサービスになっている。」と特徴を説明した。

 その後、松本氏は「完全にお任せにしてしまうと投資に対する興味・学習意欲とかが減退し、いい投資家にもなれない。また、低コストも魅力で、5万円から始めることができる上に、何回ポートフォリオのリバランスや売買をしても年率0.3%のコストしかかからない点も大きな魅力だ。」と述べて挨拶を締め括った。

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【挨拶②】東京証券取引所 取締役 常務執行役員 岩永 守幸氏「アメリカのロボアドによる運用資産残高が日本円換算で9兆円(2016年末)で前年比40%増。国内のETFを対象としたマネックスアドバイザーにより、ETFを利用する投資家が増えてくれることを願っている。」

 続いて挨拶に立った岩永氏は、「日本のETF事情について、アジアで見ると銘柄数でいえば若干韓国を下回っているが実力を測る純資産残高や売買代金に関してはアジアオセアニアではナンバーワン」だとして、「2009年以降から上場銘柄数が一気に拡大、2010年には100銘柄、今では240銘柄近くある。このマーケットを一段と発展させていくために一部の銘柄に売買が集中している状況を改善させ、他の銘柄にも分散させていく。」と挨拶。

 さらに、「アメリカのロボアドによる運用資産残高が日本円換算で9兆円(2016年末)で前年比40%増と大きく伸長していることを見ても分かるように、日本においても非常にポテンシャルの高いマーケットだ。また、我々がマネックスアドバイザーで特に注目している点は国内のETFを対象として投資家が投資や積立もできる点だ。これによりETFを利用する投資家や売買が増えてくれることを願っている。」と期待感を示した。

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【座談会】松本 大氏、新井 洋子氏(ブラックロック・ジャパン ETF事業部ディレクター インベストメント・ストラテジスト)、三木 誠氏(東京証券取引所 金融リテラシーサポート部 課長)、モデレーター 三井 智映子氏「マネックス、東証、ブラックロック・ジャパンが考える国内ETFの魅力と未来」

 その後、4名による対談が行われ、国内ETFの魅力と未来について意見を交わし合った。ETFの優位性や急成長したETFの紹介なども行われた。

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